情報と社会
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる |梅田 望夫
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ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
梅田 望夫
筑摩書房 刊
発売日 2006-02-07
価格:¥777(税込)
オススメ度:★★★★
インターネットによる本当の革命がおきる 2006-10-17
この本においては、
グーグルのミッションは、世界政府が仮にあるととしてそれが開発しなければいけないシステムを
作ること。p.50
グーグルは、ボードが30万台程度接続された巨大なハードウェアのうえに一つだけ作られた巨大な
コンピューターシステムである。p.64
グーグルのAPI公開により、システム開発費は従来の何万分の1になり、従来型のシステム開発は
全て淘汰されてしまう可能性がある。p.127
グーグルはテクノロジーをテクノロジーを徹底的に極めることで、メディアビジネスを全く新しい
ものにしてしまおうという破壊的な意図を持っている。p.94
とグーグルの衝撃性が解説されるとともに、
グーグルやAmazonの行う、「人々は善であるという信念から始めて、道具を全ての人に行き渡らせ、
それによって世界を変えるp.121」というWeb2.0というシステムにより、
(1)今まで無視されていた小さな需要への対応が商業的に重要になる。
(ロングテール現象p.98〜)
(2)ネット上のマス・コラボレーションにより、わずか数ヶ月のうちに発展途上国向けの
低コストでしかも訓練無しに使えるコレラ対策の新システムが開発された。p.176
等多くの革命が起こりつつあると筆者は述べています。
最後に著者は、9.11に全く反応しなかったことに見られるように、日本のエスタブリッシュメント
層は反射神経が全く働かなくなっており(p.230)、逆に20代の若者の上側のスピリッツと潜在能力
は自分たちの世代を大きく凌駕し、全く新しい日本人が誕生しつつある。(p.235)と指摘しています。
この本はインターネット革命が開く新しい世界と、日本の20代の若者に関して大きな希望を示してい
る本です。
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この記事は2006/10/20に作成しました。
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2006年10月20日 23:43