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人生を変える80対20の法則 |リチャード コッチ

人生を変える80対20の法則人生を変える80対20の法則
リチャード コッチ
ティビーエスブリタニカ 刊
発売日 1998-05
価格:¥1,680(税込)
オススメ度:★★★★




それなりに楽しめます。 2006-09-16
「80対20の法則とは、投入、原因、努力のわずかな部分が、算出、結果報酬の大きな部分をもたらすという法則である。」



「投入と算出、原因と結果、努力と報酬のあいだにはどうにもできない不均衡があり、その不均衡の割合はおおよそ80対20なのである。」



「80対20の法則の基本原理が発見されたのは約100年前の1897年で、それを発見したのがイタリアの経済学者ヴィルフレード・パレートであった。」



「パレートはいったい、どんなことを発見したのか、パレートは19世紀のイギリスにおける所得と資産の分布を調査して、それが一部の人たちに集中していることを発見した。重要なのはそのことではなく、富の分布の不均衡に法則性があった、ということである。時代を問わず、国を問わず、同じパターンが繰り返し見られた。」



なぜ不均衡が起きるのかはわからないが、世の中とはそういうものらしい。

であるから、80%の結果を産む20%に注力して、

20%の効果しかうまない80%を切り捨てよ、とそういうことである。



品質管理の手法で取り上げられて以来、通説としてわりと信奉されているものである。

しかし、これを宇宙の基本原則の如く敷衍するのは、どうだろうか?

例えば、なかなか成果の出ない青色ダイオードの研究に没頭していた中村修二氏は、

当時の日亜化学工業にとっては「20%の効果しか産まない80%」だったはずだ。



荘子にも「無用の用」という。

一見、なんの役にもたっていないように見えるものが、

かえって大切な役割を果たしていることがある、というのが東洋の知恵である。



本自体は面白いが、この本の大切なことは頭30ページに全て書いてある。

これも80対20の法則だろうか。


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この記事は2006/10/18に作成しました。


2006年10月18日 23:51