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口コミ伝染病―お客がお客を連れてくる実践プログラム |神田 昌典

口コミ伝染病―お客がお客を連れてくる実践プログラム口コミ伝染病―お客がお客を連れてくる実践プログラム
神田 昌典
フォレスト出版 刊
発売日 2001-03
価格:¥1,575(税込)
オススメ度:★★★★


モノが売れないといわれて久しい。いくら良い商品でも、数億円の宣伝費を使っても、販売に直結してこない時代になってしまっている。ところが一方では、ある日突然、思いがけないモノがヒット商品になる時代でもある。ヒットの秘密は何かと分析すると、口コミだという。
この本では口コミ5つの間違った常識、お客がしゃべりたくなる7つの引き金、口コミの伝染プロセス、鍵となる6つの設定条件、口コミを伝染させ売り上げもアップする5つのステッププログラムをわかりやすく解説。「口コミ」をキーワードに、お客の話題になる会社づくり、営業販売戦略づくりをし、口コミを味方につけようというものである。
話の流れ全体は、広告代理店的な美辞麗句に彩られているため、悪く言えば、いやらしいほどの営業トークが鼻につく。「本当に信用していいのか?」と考えてしまう内容の軽さが気になる人もいるだろう。しかし良く言えば、マーケティングの知識がない人でも読みやすく、非常に理解しやすい内容にまとまっている。
本書ではいっさい言葉として出てこないが、日本流「バイラルマーケティング」本と言ってもいい。対象はいわゆるインターネット企業ではなく、チラシを打つような普通の中小企業である。そのためフリーのSEから葬儀会社まで、どんな業種にも参考になる普遍的な内容になっているのが素晴らしい。(保坂昇寿)

目からうろこ、ということがたくさん書いてありました 2006-10-14
これまで自分の中では常識であったことのいくつかが、この本を読んでくつがえされました。

「安くすれば商品は売れる」

「チラシにはお金をかけて、洗練されたものを作るべき」などです。



資金が潤沢な大企業にはかなわないとか、価格競争では勝てないとか自分であきらめていた部分もあったのですが、どういう状況でも道は開かれており、不利な条件が武器となることもある、ということがわかりました。



著者の本はこれで2冊目ですが、とても読みやすく、説得力があると思います。

そして、いろんな状況で頑張っている人たちがいることを知ることは励みになります。

「情熱は伝染する」という筆者のことばは至言でしょう。


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この記事は2006/10/19に作成しました。


2006年10月19日 11:02